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2024.11.01
コラム

子どもの躓きを知る

こんにちは。
発達障がい・不登校など学びづらさを抱える小学生・中学生・高校生のための個別学習塾「ラーンメイト」です。

お子さまが『どこで躓いているのか』を見極めてアプローチをする事が大切です。

本日は、講師への研修でも取り扱った内容をご紹介いたします。

躓きを見極めるために

お子さまが「できない」「わからない」と言ったとき、

『どこで躓いているのか』を見極めてアプローチをする事がとても大切です。

例えば、小3の算数で習う『かけ算の筆算』。
お子さまから筆算ができないと言われた時、どのようなポイントをみていけば良いでしょうか?

【1】かけ算の筆算には『どんなスキルが必要か』書きだす

掛け算は、

・かけ算(九九)はできる?
・かけ算の答えを書く場所がわかる?
・足し算の筆算はできる?

等々、様々なスキルが必要です。

【2】書きだしたスキルを『どれくらい達成できているのか』チェックする

かけ算ができるようになれば、筆算も自然にできるというわけではありません。

・かけ算→◎できる
・かけ算の答えを書く位置→×くりあがりが出てくると、ずれた位置に答えを書いてしまう。
・足し算の筆算→△くりあがりの補助の数字を書く位置がバラバラで、見落とすことがある。

【3】『躓いている部分へのアプローチ』を考える

視覚的なアプローチが入りやすいお子さまには

かけ算の答えを書く位置がずれる
⇒書く場所を色分けして、視覚的に分かりやすくする

というのも効果的です。

ポイントを分析してアプローチを考える

躓いているポイントが分かれば、そのポイントを更に細かく見て、お子さまに合わせたアプローチを考えていく必要があります。

躓いている部分を探らずに、どんどん前に進んでいくだけでは、お子さまの自己肯定感を削いでしまう可能性も考えられます。

ラーンメイトの講師研修では、実際に担当しているお子さまの躓きについて、それぞれの講師が深く探っていきます。

そして、他の講師ともディスカッションして、さらに考えを深め、実際に次の授業でどうアプローチするのかを検討します。

お子さま1人ひとりに合った支援を届けられるよう、講師とともに日々精進したいと思います。

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