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2024.11.01
コラム

「コグトレ」の講師研修を行いました

こんにちは。
発達障がい・不登校など学びづらさを抱える小学生・中学生・高校生のための個別学習塾「ラーンメイト」です。

コグトレの一部である「学習面のトレーニング」についての講師研修を行いました。
ラーンメイト講師のスキルアップのためのオンライン研修会「コグトレプログラムについて」の報告をさせていただきます。

コグトレとは

コグトレはコグニティブ(Cognitive=認知)とトレーニング(Training)の略称で、以下の3つから成り立っています。

・不器用さなどを改善する「身体面のトレーニング」
・基礎学力の土台を作る「学習面のトレーニング」
・対人スキルの向上を図る「社会面のトレーニング」
 
今回学んだのは、ラーンメイトの授業で利用できる「学習面のトレーニング」についてです。
このトレーニングプログラムは、「覚える」・「見つける」・「写す」・「想像する」・「数える」 の5つの分野で形成されています。
それらのトレーニングを積み重ねることで、各分野のスキルを獲得していきます。

トレーニング挑戦

私たち学生講師も、コグトレを実際に体験してみました。

今回は「覚える」の『数字と文字はどこ?』『最初とポン』や「想像する」の『物語づくり』の3つのトレーニングにチャレンジ。
その中でも、私が印象に残った『数字と文字はどこ?』というトレーニングについてご紹介させていただきます。

縦横それぞれ4マスの16マスの中にひらがなや数字がランダムに書かれています。
それを決められた時間で覚え、自分で同じ位置に書くというトレーニングです。

見ている間は「覚えた!」と思うのですが、実際に書くとなると場所がわからなくなったり、ひらがなが何だったか思い出せなくなったりして、とても頭を使いました。
このトレーニングを積み重ねることで短期記憶を強くすることができるようなので、またチャレンジしてみたいと思います!

大学生講師に感想を聞くと、「簡単そうに思ったけど頭を使った」、「生徒の抱えている課題に役立ちそうなので、ぜひ使っていきたい」、「勉強の導入に楽しみながら使えそう」との声が多数あげられました。

得意や苦手が見えやすくなる

コグトレを利用する事で、普段の教科学習からでは測りにくい、生徒の得意や苦手が見えやすくなります。
苦手な部分は、トレーニングすることで伸ばしていくことができる、とても良いプログラムだと思いました。

1回(1枚)1~5分程度でできるものなので、今後ラーンメイトの授業にも効果的に取り入れ、生徒のみなさまのより良い学習につなげたいと思っています!

以下は、コグトレのサイトURLです。興味がある方はご覧ください!
https://cog-tr.net/cogtr/coget/

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