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2025.04.07
コラム

発達障害・不登校の子どもの学習の悩みを解決!「問題数を減らす」工夫で勉強嫌いをなくす方法

「勉強嫌いだ……」

発達障害や不登校のお子さんを持つお父さんやお母さんの中には、お子さんの学習に対する抵抗感に悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

「どうしたら勉強してくれるんだろう?」
「集中力が続かない」
「すぐに諦めてしまう」

そんなお悩みをお持ちの方に、今回は「問題数を減らす」という工夫をご紹介します。

「問題数を減らす」ことの意外な効果

「問題数を減らす」と聞くと、なんだか逆効果に思えるかもしれません。しかし、これは「解く量を減らす」ことではありません。あくまで「プリント1枚あたりの問題数を減らす」のです。

見た目の問題数が少なくなるだけで、お子さんの心理面には良い影響がたくさんあります。

効果① 正答率UP

問題数が少ないと、「早く解かなきゃ」という焦りがなくなり、落ち着いてじっくりと問題に取り組むことができます。その結果、ケアレスミスが減り、正答率が上がります。

さらに良いこととして、プリントに余白ができることで、途中式や考え方を丁寧に書く余裕が生まれます。

効果② 達成感UP

1枚のプリントを終える頻度が増えることで、お子さんは「できた!」という小さな達成感を何度も得ることができます。この積み重ねが、勉強への自信につながります。

また、達成感を得ることで、学習に対するプレッシャーが和らぎ、リラックスして学ぶことができるようになります。

効果③ 学習意欲UP

小さな成功体験を積み重ねることで、勉強への抵抗感が軽減され、「もっとやってみようかな」という気持ちが芽生えます。

「できた!嬉しい!」という喜びが、「次も正解したい!」という意欲につながり、問題への集中力も自然と高まります。

まとめ

「勉強嫌いだ」「やりたくない」と子どもが言っていても、「だからできない」と決めつけずに、「どうしたらできるかな?」という視点で工夫を見つけ出すことが大切です。

今回ご紹介した「問題数を減らす」という方法は、取り組む問題数自体は減らさず、ほんの少しの工夫をするだけで、お子さんの勉強への抵抗感を劇的に減らすことができます。

私たち専門家は、お子さんの発達の特性に合わせた学習方法や、苦手なことにも楽しくチャレンジできるような教育方法を提案しています。発達障害や不登校のことでお悩みの際は、ぜひ私たち「ラーンメイト」にご相談ください。

お子さんの「できた!」という笑顔を、一緒に増やしていきましょう。

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