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2025.04.14
コラム

小学生のお子さんを持つ保護者必見!学校の懇談会を実りある時間にする3つのポイント

発達障害や不登校のお子さんを持つお父さん、お母さんにとって、学校での様子が見えにくいことは大きな不安につながりますよね。担任の先生との懇談会は、そんな日頃の悩みを解消し、お子さんの学校生活をより深く理解するための貴重なチャンスです。

しかし、限られた時間の中で、何をどう質問すれば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、公認心理師である私が、小学校の懇談会を最大限に活用するための3つのポイントを解説します。

懇談会を攻略するための3つのポイント

ポイント① 質問は3つに絞る

懇談会の時間は15分程度と限られています。聞きたいことをあれこれ詰め込むのではなく、あらかじめ「これだけは聞きたい!」という質問を3つに絞っておくことが大切です。

さらに、質問を忘れないように、優先順位をつけてメモをしておきましょう。そうすることで、焦らずに効率よく質問できます。

ポイント② 質問は具体的に

質問の内容や、その場面が先生にイメージしやすいように工夫しましょう。漠然とした質問では、先生もどう答えて良いか困ってしまいます。

例えば、「友達関係はどうですか?」という質問よりも、「休み時間は友達とどんな風に遊んでいますか?」と具体的に尋ねることで、先生は具体的な場面を思い浮かべて答えやすくなります。具体的な質問をすることで、話のズレが少なくなり、会話がスムーズに進むため、時間を有効に使うことができます。

ポイント③ +1つ踏み込んで聞いてみる

用意した3つの質問に対する先生の答えを受けて、さらに状況を深めたり、広げたりする質問をしてみましょう。

深める質問の例:

「よく遊んでいるお友達はいますか?」
「休み時間に友達とのトラブルはありますか?」

広げる質問の例:

「班の活動では協力できていますか?」
「給食の時は友達と話をしていますか?」

このように質問を掘り下げたり広げたりすることで、お子さんの学校での様子をより詳細に把握できるようになります。

先生と協力してお子さんをサポート

懇談会で学校の様子を詳しく把握できるようになることで、先生と協力して、お子さんへの適切なフォローがしやすくなります。

私たち「ラーンメイト」は、発達障害や不登校の悩みを抱えるお父さん・お母さんに役立つ情報をお届けできるよう、日々努力しています。お子さんに合わせた学び方や、特性に合わせた教育方法、苦手なことにもチャレンジできる秘訣など、専門家としての知見を活かし、子どもと保護者の皆様をしっかりと支援してまいります。

先生と良いコミュニケーションをとり、お子さんの学校での状況を把握することで、ご家庭と学校が一体となって、お子さんの成長をサポートしていきましょう。

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