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発達障害やグレーゾーンのお子さんには、コミュニケーションが苦手な子が多くいます。「ソーシャルスキルが必要」とは聞くけれど、実はよく分からない…という保護者の方も多いのではないでしょうか。今回は、公認心理師の視点から、ソーシャルスキルとSSTについてわかりやすくご紹介します。
保護者の方からよくあるご相談

「お友達と遊べない」「感情のコントロールが苦手」「時間が守れない」「グループワークを嫌がる」。こうしたご相談は、実はすべて「ソーシャルスキル」に関係しています。
ソーシャルスキルとは?

ソーシャルスキルとは、社会の中で人と上手に関わるためのスキルのことです。「行動」「感情」「認知」などのスキルに分けられます。

大切なのは、ソーシャルスキルは持って生まれた能力や性格で決まるものではなく、学習によって獲得できるということ。「この子はこういう性格だから」とあきらめる必要はありません。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは?

ソーシャルスキルを獲得するための取り組みを、SST(ソーシャルスキルトレーニング)と言います。

SSTでは、「具体的な行動を学ぶ」「実際にやってみる」「生活の中で使ってみる」という流れで、色々な困りごとを解決する力を身につけます。困った場面のロールプレイやゲームを通して学ぶので、子どもたちも楽しく取り組めます。
「苦手」で終わらせず、スキルをつける

「コミュニケーションが苦手だから、お友達関係がうまくいかない」で終わらせず、SSTを活用してスキルをつけていくこと。ご家庭でも、困った場面を一緒に振り返り、「次はこう言ってみようか」と具体的な行動を考えてみることから始めてみてください。
私たちラーンメイトは、子どもへの支援だけでなく、保護者の方が学ぶ機会も提供しています。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
